2017年「流しそーめん」
流しそーめん当日の一週間前に準備を行います。ますらを倶楽部には営業職や職人さん、料理屋さんなど色んな業種のお父さん達が在籍しており、イベントの時には手のかかる準備作業もすべて自分達で対応しています。竹取りから樋(とい)を作るまで、ますらをメンバーだけで出来てしまうのです!
準備では、職人メンバーによる手馴れた手つきで次々と竹を加工していきます。普段切削工具を使わない人達は、仕上げの削り作業を行うなど無理せずに出来ることをやります。そんな感じで「ますらをメンバー全員で手掛けた樋」が完成します。
作業後には実際に樋をセッティングし、子供たちがやりにくくないか、麺はちゃんと流れるかなどの確認のため、親父たちでリハーサル(流しそーめん試食)を行います。取れたての竹に流したそーめんの味は格別で疲れも一気に吹っ飛びます。当日、子供達の喜ぶ顔をイメージして準備完了です。
そして迎えた流しそーめん当日、天気にも恵まれ多くの子供達が参加してくれました。(参加人数計233人)
10時スタートで案内を出していましたが、一番乗りの子供は9時15分には受付に並んでいました。その後徐々に増えていき、スタート10分前にはなんと長蛇の列ができるほどに・・・!子供達がこのイベントを楽しみにしていたことが伝わります♪
スタートしてからは、そーめんを無邪気に頬張る子供達を横目に親父たちはせっせと働きます。楽しそうにそーめんを食べる子供達の姿はたまりませんね!
流れるそーめんを箸ですくうことは大変で、みんな最初は苦戦していましたがだんだん慣れ、上手にすくえるようになっていました。初めての体験だったという子供もいたかと思いますが、みんな必死に箸を動かしていましたよ♪
とった麺は残さず食べる! 麺を残す子がいたら最後まで食べるよう指導しますが、今回はみんな残さずちゃんと食べていました。ますらを倶楽部ではこういうことも意識して子供たちと接しているのです。
日本の風流を体験できるすばらしいイベントだと思いますし、いつまでもこのようなイベントを続けていきたいと思います。
撤収作業を終えた後はもちろんいつもの店で打ち上げです。今年度最初のイベントを無事に終えることができまずは一安心♪
これからもますらを倶楽部のイベントをお楽しみに!